PyS60をインストールするメモ。
そこそこ弄れるSymbian S60を搭載した携帯電話を用意します。 具体的な機種を挙げると、Nokiaの6630以降やNseriesあたり。
日本のキャリアから買うと、いくらか安く手に入ります。
それでは事足りないという場合は、Nokiaから直接買ったりする。
http://sourceforge.net/projects/pys60/ がPyS60のメインサイトです。 「Download PyS60」のリンクからダウンロードページへ進みます。
Package Listから「pys60 1.4.0 (2007-07-06 08:31)」を探します。
ソフトウェアにはそれぞれ2ndエディション用と3rdエディション用があるので注意してください。 SDKにはS60エミュレータがついています。
ドキュメントは入手しておくべきでしょう。 ソースコードと合わせて見ると理解が進みます。
Mac(パソコン)と携帯電話を接続します。 このエントリではBluetoothで接続しますが、携帯電話付属のUSBケーブルでも接続できるとかできないとか。
先ほどダウンロードした PythonForS60_1_4_0 , PythonScriptShell_1_4_0 の sisファイルを携帯電話に転送します。 Mac OSXの Finder上で「Applications > Utilities > Bluetooth File Exchange」に sisファイルをドラッグ&ドロップすると転送手続きが始まります。
転送が完了すると 携帯電話の メールボックスにBluetoothで転送されたファイルがリストされます。 選択するとインストールするかどうかのダイアログが表示されるので、インストールします。
PyS60に付属する PythonScriptShell は携帯電話上のインタプリタでPythonを記述して実行することが可能です。 しかし、携帯電話のパッドで入力するのはかなりつらい作業です。 Bluetooth Keyboardなどで拡張すれば何とかならないでもないですが、ここではMacからアクセスします。
Bluetooth経由で携帯電話にシリアル接続できるターミナルが必要です。 ZTerm をダウンロードします。
ZTermを起動し「Settings > Modem Preference」メニューを選択します。 Serial Portの種類を Bluetooth-PDA-Sync にセットして OK を押します。
以上でZTermの設定は終了です。 なんの応答もしないwindowがあるだけですが、これで準備OKです。
次に携帯電話側からMacへBluetooth接続を開始します。 Amusementフォルダあたりに追加されている Python for S60 アイコンをクリックして起動します。
「Option > Bluetooth console」を選択してhost(Mac)へ接続します。
携帯電話側は「Connecting ... OK.」と表示され、 Mac側のZTermには Python 2.2.2 on Symbian_s60 のインタプリタが表示されます。
ようこそ、PyS60の世界へ!
あとはドキュメントを見ながら、いろいろ試してみましょう。 おっとパケ代には要注意。
